姉妹都市カナダ・キャッスルガー市(2016年)

2016年8月1日

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 2016年姉妹都市カナダ・キャッスルガー市との交流の様子(遠別町)2016年7月13日~19日

 

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 姉妹都市カナダ・キャッスルガー市との国際交流の様子

 遠別町出身の鹿野光雄氏のグループが経営する青山製図専門学校(東京都)が、1986年(昭和61年)から数年間、夏期研修として故郷の遠別で「遠別サマースクール」を開設、同町の恵まれた自然環境の中で、毎年約350人の学生が訪れ、町民との交流を行っていました。このサマースクールの中に、同校の姉妹校になるカナダ・ブリティッシュ・コロンビア州立セルカーク短期大学(キャッスルガー市)の学生が参加していました。

 姉妹都市提携の経緯は、同年に東京で行われた同専門学校と同短期大学の姉妹校提携調印式に、研修所がある遠別町から当時の佐々木町長が来賓として出席したのがきっかけとなりました。

 鹿野光雄校長は姉妹校だけではなく、町と市の交流事業を発展させてはどうかと提案、自ら遠別町とキャッスルガー市との橋渡し役を買って出ていただきました。

 さっそく、キャッスルガー市から姉妹都市提携を希望する文書が遠別町に届けられ、これを受けて、88年(同63年)佐々木町長、町議会議長ら一行が同市を訪問しました。

 キャッスルガー市は林業を中心に観光レジャーが四季を通じて楽しめ、遠別町と同じ自然豊かな都市であったこともあって、遠別町としても提携を歓迎する気運が高まりました。89年(平成元年)にはキャッスルガー市長ら6人が来町し、遠別町役場で姉妹都市提携の調印が行われ、双方の永遠の発展と協力を誓い合いました。

 以降、97年(平成9年)に双方の民間団体が設立され、民間団体同士での交流が行われており、発足後98年(平成10年)から、相互でホームステイを経験し、文化や風習を肌で感じてもらうことを目的に中学生対象の青少年相互交流がスタートしました。

 

姉妹都市提携にあるカナダ・ブリティッシュ・コロンビア州キャッスルガー市のウェブサイトです。