NPO法人えんおこと遠別農業高校（遠農）は、連携による地域活性化の取り組みとして、このたび遠別農業高校産のもち米を使用した新商品「遠農きりもち」を共同開発しました。
NPO法人えんおこは、日頃から遠別農業高校の活動を地域の立場からサポートしており、その連携の中で、今回の切り餅の商品化へとつながりました。
遠別農業高校は、日本最北の農業高校として、生産・加工・販売までを一貫して学ぶカリキュラムを持ち、授業を通じて6次産業化にも積極的に取り組んでいます。今回の商品は、その授業の一環として、生徒とNPO法人えんおこが協力し、パッケージデザインも共同で考案しました。
使用しているもち米は、遠別農業高校で生徒が大切に育てたもち米「風の子もち」100％。
生徒たちが丹精込めて育てた安心・安全で品質の高いもち米を、そのままお餅に仕上げた、遠別ならではの特産品です。
■販売について
販売開始日：令和7年12月5日（金）
販売場所：道の駅「えんべつ富士見」
そのほか、遠農マルシェでも販売予定です。
また、ふるさと納税返礼品としても取扱いをしています。
販売価格：1パック 720円（税込）
（250グラム／5個入り）
■包括連携協定による支援
本商品の開発にあたっては、遠別町とヤマト運輸株式会社との包括連携協定に基づき、製造業者の紹介などの側面支援をいただいています。
■地域の未来を育む取り組み
今回の商品開発は、生徒の学びを地域が支え、地域の力で生徒の挑戦を後押しする取組であり、遠別農業高校の魅力発信だけでなく、遠別町の認知度向上にもつながることが期待されます。
日本最北の地で育った、遠農生産「風の子もち」100％の切り餅を、ぜひご賞味ください。
