いつから義務化されてるの？
遠別町では、新築住宅は平成18年6月1日から義務化されています。この日以降に新築にされる住宅については、火災警報器を設置しなければなりません。
既存住宅は、平成21年6月から設置が義務化されます。
《既存住宅に対する義務化は各消防組合の条例により異なります。》
どんな建物に義務化されてるの？
義務化の対象となるのは、就寝に使用する部屋がある建物です。
具体的には、戸建住宅・共同住宅・マンションやアパート・長屋住宅・店舗併用住宅の住宅部分など住宅として使用している全ての建物です。
既存の住宅も設置義務があるの？
近年、住宅火災による死者数が急増する傾向が顕著であり、早急に措置を行うことが必要であること、そして住宅火災による死者の過半数を占めている高齢者は、住宅を新築することが少ない年齢層であることなどがあるからです。
なぜ火気設備のない寝室に設置するの？
夜、寝ている時に火災が発生した場合の逃げ遅れを防ぐためです。
住宅火災の7割が逃げ遅れで亡くなっています。