遠別町は北海道北部、日本海に面する小さな町ですが、美しい自然と広大な農地のある町です。町では、基幹産業である農業の担い手として、新たな活力を求めています。
応募要領は以下のとおりです。
Step1
農業は、農地と資材だけでははじめることができません。社会経験のない人がいきなり独立するのは難しいのと同じ。新規就農にあたっても、農業に関しての正しい知識とある程度の経験を身に付ける必要があります。遠別町では、就農のための修行期間を制度化し、あなたをサポートします。
制度1 営農研修支援金の助成
- 単身就農者 : 月額10万円を助成 (但し2年間)
- 配偶者有り : 月額15万円を助成 (但し2年間)
制度2 先進地視察研修費の助成
年額10万円 (年1回 但し2年間)
Step2
研修期間が終わると、今度はいよいよ独立です。はじめはおそらく小さな農地からのスタートになるでしょう。小さな農地といっても、独立資金は決して小さくありません。遠別町では、資金面でもあなたの就農をサポート。スムーズな独立のお手伝いをします。
制度3 営農準備支援金の助成
300万円 (営農開始又は就農2年目に貸与)
Step3
独立したからといって、すぐに農業経営が軌道に乗るわけではありません。自然と向き合う農業は、その自然の厳しさを味わうことも多いものです。しかし、自ら丹精込めて作った野菜などを収穫、そのおいしさを消費者に届ける喜びは格別なものがあります。安定した生産、農業経営が軌道に乗るまでは遠別町が支援をすることにします。
制度4 賃借料の助成
土地を借り入れる賃借料を年額30万円まで助成 (但し5年間)
制度5 償還免除
就農後10年間営農する事により上記支援金等を償還免除
Step4
農業経営は軌道に乗ってくると、農地を拡大したり作付け品目を増やしたり、農業経営を発展させることができるようになってくるでしょう。場合によっては近隣の農業者と共同で農業生産法人を設立することもできます。もちろん、その過程も遠別町がサポートします。
その他の制度
- 就農予定地、拡大農地のあっせん
- 小規模リース事業制度、北海道農業担い手育成センター就農支援金貸付制度等、各種助成制度の手続き支援
その他、新規就農に関することは、遠別町が支援します。