年間を通した働きやすい服装(ナチュラル・ビズ・スタイル)の実施について
遠別町では働き方改革の一環として、1年を通して働きやすい服装(ノーネクタイ等)で執務を行うことができるよう「ナチュラル・ビズ・スタイル」に取り組むことといたしました。
国・道においても、同様の取り組みを推進している中、本町においても通年で一人一人が判断して軽装等を行う方針とすることにより、職場環境の改善、町民との接しやすさを念頭に、新たな改革を進めてまいります。
また、令和4年4月28日に「ゼロカーボンシティ宣言」をし、脱炭素社会に向けた取り組みを強化し、豊かな自然環境の維持と経済社会の調和を目的に、2050年までに温室効果ガス排出量又は二酸化炭素排出量実質ゼロにすることを目標として、遠別町地球温暖化対策実行計画のもと、再生可能エネルギーの導入を推進します。
~ナチュラル・ビズ・スタイルの3つのコンセプト~
北海道は、季節によって寒暖の差が大きく、一日の中でも昼と朝・晩で温度変化があるので、 そうした自然の気温変化を意識しながら、その日に合った服装を選択する。
職務を行う時(Time)、場所(Place)、場合(Occasion)に合った、人に不快感や違和感を与えない清潔な服装を選択する。
できるだけ冷暖房に頼らず、自然通風や日射などの自然の力を利用したり、服装の選択による体感温度の調整により、一層の省エネに努める。 |
~実施内容~
執務室での服装は、室温にあわせて、暑さをしのぎやすい服装や、体感温度を上げる重ね着のほか膝掛けの利用など、働きやすい服装(以下、「ナチュラル・ビズ・スタイル」という。)で執務を行うことを励行する。ただし、強制するものではない。
なお、職員以外の出席者が予定される会議等では、次のとおり対応する。
(1) 町主催の会議
社交儀礼上、不適当と認められる場合を除き、執務室に準じる。職員以外の出席者に対して、案内状や会議冒頭で「ナチュラル・ビズ・スタイル」の参加を呼びかける。
(2) 町以外が主催の行事や会合、来客等の対応
社交儀礼上、不適切と認められないよう、あらかじめ主催者に当日の服装を確認し、適切に対応する。来客等の対応では、あらかじめ「ナチュラル・ビズ・スタイル」の趣旨を説明し、理解を得られるよう努めることとする。
~実施期間~
令和6年12月1日から令和7年3月31日を試行期間と設定し、特に問題がなければ令和7年4月1日より本格実施とする。