ヒグマを目撃した場合
ヒグマを目撃したときは、遠別町役場または警察にご連絡ください。
通報にあたっては、
- いつ(日時)
- どこで(場所)
- 誰が(目撃者の氏名、電話番号)
- 何を(ヒグマなのか、ヒグマのような生き物なのか、痕跡なのか)
- どんな見た目(およその大きさ、色、見た目の特徴など)
- どんな状態だったか(歩いていたのか、その場にとどまっているのか)
- どちらからどちらへ移動したのか(方角等)
※その場にとどまると危険ですので、写真や動画を撮影するよりも、自身の安全確保を優先しましょう。
通報先
天塩警察署:01632-2-2110
遠別駐在所:01632-7-2110
役場農林水産課:01632-7-2146
ヒグマを寄せ付けないために
ヒグマを寄せ付けない、餌付かせない
ゴミ出しのルールを守る
生ごみを入れたコンポストなど、匂いのあるものを野外に放置しない
不要な果樹を伐採する
食べものや容器をポイ捨てしない
お墓のお供え物を持ち帰る
出没しにくい環境をつくる
道路の周辺や家、農地などの周囲で刈り払いや草刈りを行い、ヒグマが身を隠す場所を取り除き、ヒグマを近づけないようにしましょう。
野山でヒグマに遭わないために
野山であればどこでもヒグマに出会う可能性があり、ヒグマによる人身被害が発生しています。山菜採りなどで野山に入るときは、基本ルールを守りましょう。
音を出しながら行動する
ヒグマは音や匂いに敏感です
クマ鈴などの音の出るものを身に付ける
見通しの悪いところでは手を叩いたりホイッスルを鳴らす
一人で野山に入らず複数で行動する
会話などで、一人のときよりヒグマに人間の存在を知らせやすくする
お互いに離れないように行動する
薄暗いときには行動しない
ヒグマの活動は早朝や夕方が活発になる
濃霧や雨のときはヒグマが人に気付きにくいので注意する
食べものやゴミは必ず持ち帰る
匂いの強い食べものは、ヒグマを引き寄せる場合がある
ヒグマが食べものやゴミを食べて味を覚えてしまう
味を覚えたヒグマは食べものを得ようと人に対して危険な行動を取る可能性がある
フンや足跡を発見したら引き返す
付近がヒグマの活動域であるしるしのため、速やかに引き返す

リーフレット・リンク
リーフレット
ヒトとヒグマが生きる道
ヒグマリーフレット_ヒトとヒグマが生きる道 (PDF 884KB)
ヒグマとのおつきあい
ヒグマリーフレット_ヒグマとのおつきあい (PDF 1.18MB)
リンク