令和4年4月28日開催の「第3回遠別町議会(臨時会)」において、脱炭素社会に向けた取り組みを強化し、町民が安心して暮らし続けられるよう、遠別町「ゼロカーボンシティ」宣言をしました。
ゼロカーボンシティとは
環境省では「2050年に温室効果ガスの排出量又は二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した地方自治体」をゼロカーボンシティとしています。
背景
2015年に合意されたパリ協定では「産業革命以前からの平均気温上昇を2度未満とし、1.5度未満に抑える努力をする」という目標が広く国際的に共有されました。また、それを達成するためには、「2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロにすることが必要」とされています。また、政府は2020年10月に2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、カーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。
カーボンニュートラルとは
二酸化炭素等の温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林等の吸収源による除去量との間の均衡を達成することです。
今後の取り組みについて
ゼロカーボンシティ実現のためには、これまで以上に省エネルギーや再生可能エネルギーの導入が必要であります。町民、事業者等の皆さまと共に協力・連携しながら町全体で地球温暖化対策の取り組みを進めてまいります。